冬の乾燥に負けない!内側からうるおうハーブティー習慣のすすめ
この記事の要約
冬の乾燥対策には、ハーブで内側からうるおすケアがおすすめ
肌・喉・髪・心の乾きを癒す、5つのハーブを紹介
20〜30代女性に多い「インナードライ」や「ストレス乾燥」にも◎
暖房・冷気・マスク生活による乾燥に、ハーブティーで自然な潤いを
「保湿しても乾く…」冬の乾燥、実は内側からのケアが必要?
冬になると、顔がカサつく、唇がひび割れる、喉がイガイガする…
そんな「乾燥のお悩み」、女性なら誰もが一度は経験しているはず。
外からのスキンケアや加湿器も大切ですが、実は**“体の内側からのうるおい補給”**がもっと大切だということをご存知ですか?
そこでおすすめしたいのが、毎日の生活に手軽に取り入れられるハーブティーでの潤いケアです。
冬の乾燥におすすめのハーブ5選
1. ハイビスカス(美肌・代謝アップ)
「飲む美容液」とも呼ばれるハイビスカスは、ビタミンCとクエン酸が豊富。
肌の新陳代謝を高め、乾燥によるくすみやゴワつきを防ぎます。
肌のターンオーバーを促進
血行を良くし、冷え対策にも◎
鮮やかな赤が気分もUP
※酸味が強いので、ローズヒップやルイボスとのブレンドがおすすめ。
2. カモミール(喉・粘膜の保護)
抗炎症作用があるカモミールは、喉の乾燥やイガイガ、肌荒れにも◎
リラックス効果もあり、寝る前の1杯に最適です。
喉や肌のバリア機能を整える
冷えからくる自律神経の乱れにも
ストレスによる“乾燥ニキビ”にもおすすめ
※ミルクを加えて「カモミールラテ」にすると、まろやかさUP。
3. ローズ(女性ホルモン・心の乾きにも)
乾燥は肌だけでなく「心」にもあらわれます。
ローズは香りの力で心をうるおし、ホルモンバランスの乱れや気分の落ち込みにやさしく寄り添ってくれるハーブです。
肌のキメを整える
自律神経を整え、睡眠の質UP
心の疲れや不安をケア
※カモミールやラベンダーとのブレンドで「癒し系ブレンド」に。
4. ルイボス(インナードライ・便秘・血行不良に)
「水分はとってるのに乾く」…それはインナードライかも。
ルイボスはノンカフェインでミネラル豊富。腸内環境を整えて、内側から潤い体質へ。
肌荒れ・便秘・冷えにアプローチ
ノンカフェインで妊娠中もOK
毎日の水分補給として◎
※ハイビスカスやピーチフレーバーとブレンドすると飲みやすい。
5. レモンバーム(ストレス性の乾燥に)
ストレスがたまると、肌のバリア機能が落ちて乾燥が進むことも。
レモンバームは、やさしいレモンの香りで、気持ちの落ち着きと体の巡りをサポートします。
ストレス乾燥・ストレス性の不調に
ホルモンの乱れによる肌荒れに
寝付きの悪さにも◎
※ハチミツを少し加えると、冬にぴったりのほっこりティーに。
乾燥対策としてのハーブティー習慣
飲むタイミング | おすすめハーブ | 目的 |
|---|---|---|
朝 | ハイビスカス+ルイボス | 巡りUP・代謝促進 |
昼 | レモンバーム+ルイボス | リフレッシュ・集中力UP |
夜 | カモミール+ローズ | 睡眠の質UP・肌修復サポート |
※1日2〜3杯を目安に、体を冷やさないよう温かくしてお飲みください。
よくある質問(FAQ)
Q. ハーブティーは水分補給になる?
→ はい。ハーブティーはノンカフェインのものが多く、体を冷やさずに水分補給できるので、乾燥対策にも向いています。
Q. お湯を注ぐだけで効果はある?
→ あります。5〜7分しっかり蒸らすことで、成分がしっかり抽出されます。ふた付きのカップやポットで淹れるのがおすすめ。
Q. 肌が乾燥している時だけ飲めばいい?
→ 継続することで肌質や体質の改善につながるため、乾燥が気になる季節は毎日続けるのが理想です。
まとめ:外からだけじゃ足りない、内側からの“潤いケア”を習慣に
乾燥は外気だけでなく、ストレス・栄養・睡眠などの生活習慣とも密接に関係しています。
保湿クリームを変える前に、まずは体の中からうるおいを届けるケアを取り入れてみませんか?
肌も喉も乾燥しがちな冬に
忙しい毎日の合間にほっと一息
体も心も満たす“ご褒美ティー”として
あなたの美しさと健康を守る1杯は、いつもの暮らしの中にあります。
